
Ⅰ. 正式名称
知財・無形資産の投資・活用戦略の開示及びガバナンスに関するガイドライン
(略称:知財・無形資産ガバナンスガイドライン)
Ⅱ. 概要
■ 発行者
知財投資・活用戦略の有効な開示及び ガバナンスに関する検討会
※ 事務局は内閣府及び経済産業省
■ 目的
企業が自社の強み(無形資産)を再認識し、それを活用した持続的な価値創造のストーリーを投資家と共有することで、適切な投資を呼び込むことを目的としている。
■ 対象
主に、上場企業を中心とした経営陣、知財担当者、および機関投資家
また、自社の知財・無形資産の投資・活用戦略を金融機関に的確に評価してもらい、必要な資金調達につなげたい中小企業・スタートアップも対象としている
■ 内容
上記目的を達成するための
企業、投資家・金融機関に求められる「5つのプリンシプル(原則)」
企業に求められる取り組みである「7つのアクション」
両者における共通の枠組み「コミュニケーション・フレームワーク」
を提示し、具体的な活用事例も紹介されている。
出典:知財・無形資産ガバナンスガイドライン Ver.2.0(概要)より抜粋
■ 沿革・今後
2021年 | CGコード(コーポレートガバナンス・コード)改訂により、知財・無形資産への投資について、具体的開示を求める一文が追加。 |
|---|---|
2022年 | 知財・無形資産ガバナンスガイドライン Ver 1.0 公表 |
2023年 | 知財・無形資産ガバナンスガイドライン Ver 2.0 公表 |
Ⅲ. 企業の対応
知的財産を価値創造における重要な要素と位置づけ、知的財産の開示に積極的な企業では、統合報告書などの開示媒体において「参考にしたガイドライン」等として掲載する企業が増えてきている。
ガイドライン本編のP71以降にある「参考資料編」では、各社の統合報告書などでの活用事例が紹介されている。
Ⅳ. 参考情報
知財・無形資産ガバナンスガイドライン Ver.2.0(本編)
知財・無形資産ガバナンスガイドライン Ver.2.0(概要)
知財・無形資産の開示と建設的な対話で、企業成長の道筋を示すためのガイドブック「企業成長の道筋~投資家との対話の質を高める知財・無形資産の開示~」
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